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デザフェス出展のメリット・デメリット

こんにちは!よしむらです。

私はデザインフェスタ(略してデザフェス)にかれこれ5回ほど出展したことがあり、ひょっとするとデザフェスでdoronbonの存在を知って、このブログを見てくださっている方もいるかもしれません!!

そんなデザフェス出展について、個人的に思う良い点・悪い点についてまとめてみました。

デザインフェスタについて

デザインフェスタって何?

デザインフェスタとは、東京ビックサイトで年2回 ( 5月・11月 ) 、連続する土曜日・日曜日の2日間開催されるアートイベント

オリジナルであれば、プロ・アマ問わず誰でも出展することができます。(近年では8月に「真夏のデザインフェスタ」も開催されています)

東京ビックサイトの西ホール全館(1Fと4F)に所狭しとブースが並び、1万人を超えるアーティストたちが出展。来場者は6万人を超えるという巨大イベントとなっています。

出展するには

デザインフェスタの出展申込み期間中にHPから申し込みをし、抽選で当選すればブースが確保できます。ちなみに、次回のデザインフェスタはvol.52。

デザインフェスタ Vol. 51

2020年11月7日(土)・11月8日(日)

詳細はこちら

さてさて。デザフェス出展者はすでに多くの人に知られている人から、初めて作品を見てもらう人まで様々。

私のようにまだプロのイラストレーターとしての実績はなく、多くの人に知られているわけでもないアマチュアイラストレーターがデザフェスに出展する意味とは一体何なのか、ひっそり考えてみようと思います。

※あくまで個人的な感想なので、あしからず

デザフェスに出展するメリット

  • 作品をたくさんの人に見てもらえる
  • 生のリアクションが見れる
  • 自分の作品がどんな人にマッチするのか分かる
  • 応援してくれている人と会える

作品をたくさんの人に見てもらえる

デザフェスはとにかく来場者が多いので、その分作品を見てもらえる機会も多くなります。

基本的に作品を販売するイベントなので、商品がないとちょっと寂しい印象はあるかもしれませんが、展示するだけでも意味はあると思います。

背面ボードはあった方が遠くからでも見てもらえます。背面なしの場合は、テーブル上の作品の並べ方に工夫が必要かもしれません

生のリアクションが見れる

普段SNSなどで作品を発信している方でも、間近でリアルな反応を見る機会はあまりないですよね。

デザフェスはお客さんとの距離感が近く自然と感想も聞こえてくるので、とっても参考になります。ツボにハマった〜!みたいな反応を見ていると、嬉しい気持ちになります。

自分の作品がどんな人にマッチするのか分かる

ちょっと上と被ってますが、自分の作品がどんな人と相性がいいのかが分かります。これもなかなか対面じゃないと分かりにくい部分ですよね。

デザフェスに出展し始めた頃は、ブースに足を止めてくれる人の少なさに心折れてましたが、これは今思うと当たり前。

デザフェスのお客さんがいくら多くても、無名の自分のブースの前で足を止める人はそんなにいません。たぶん100人のうち、1人興味を持ってくれればいい方じゃないかな。

やっぱり自分の作品は可愛いもので、できれば全員に興味を持ってほしいと思うところですが、悲しいことにそれはないんですよね。自分がデザフェスに行った時も、気になる作家さんは数えるほど。それくらい自分の作品に興味を持ってくれる人は少ないです。

ですが逆に言えば、世の中で1人は自分の作品を好きと言ってくれる人がいるんだと実感できるし、自信にもなります

ブースに優しい目線を送っている人に作品を見てもらったり、時には厳しい意見をもらったりして、コミュニケーションを楽しめるとよいと思います。

応援してくれている人と会える

デザフェスには毎回必ず行くという方も多いので、顔見知りのフォロワーさんとの再会も楽しみのひとつです。

また、SNSのフォロワーさんが出展を機会にはじめて挨拶しに来てくれることもあります。こういう繋がりにほっこりさせてもらっています。

デザフェスに出展するデメリット

出展料が高い

良いことばかりたくさん書いてきましたが、じゃあ逆に悪い点って何なのかというとズバリ『 出展料が高い 』ことです。

デザフェス出展にかかる費用は次のとおり。

  • 基本の出展料(1日or2日)
  • レンタル備品代
  • 購入備品代
  • 作品準備にかかる費用
  • 当日の食費・交通費・宿泊費など

出展ブースには S・M・L とありますが、まず初めて出てみようと思う場合、Sブースを選択する場合が多いと思われます。Sブースの料金は2日間で22000円(税込)。1日だと12600円(税込)。その他、今回追加したレンタル備品はシンプルな背面と小テーブルで16000円程度でした

購入した備品・交通費や当日の食費など合わせて、かかった費用は5万円ほど。

販売する作品を作る場合はプラスでかかってくるので、出展の予算は 5〜10万円は見ておいた方が良いと思います

これを高いと思うか妥当だと思うかは人それぞれだと思いますが、現在無収入の私としては正直高いな〜と感じます。

まずは、維持費の安いWebでイラストを発信していけたらと思っています。また、パワーアップしてデザフェスに出展する時には全力でお知らせします。

(デザフェスにかかる費用はだいたい経費にできるので、個人事業主の方は宣伝を兼ねて出てみるのもアリだと思います)

仕事につながるとは限らない

デザフェスに出展することにより、得るものはたくさんありますが・・・

デザフェスは作品を販売したり展示する場であって商談会ではないので、直接絵の仕事に繋がることは少ないのでは?という印象です。(もちろん人によります)

イラストの仕事を得ることが目的なら、デザフェスよりもクリエイターEXPOに出展した方がよいと思います。

仕事に繋がるという点ではそんなに費用対効果が良くないので、お金や時間・心に余裕がない状態で出展するのはやめることにしました。せっかく出展するなら、心から楽しみたいですよね。

まとめ

気になるなら出てみよう

デザフェス出展の個人的な良い点・悪い点、いかがだったでしょうか。

基本的には、家族・友人以外の声が聞ける貴重な場所ですし、楽しいイベントです。

変な人(いい意味で)もいっぱいいるので、イベント自体のファンも多いですよね。あと、カップルが多いのでデートスポットとしてもオススメです。

審査が一切なく出展へのハードルも極めて低いので、迷っている方はぜひとも一度出てみるといいとおもいます!!

ではまた~。


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